40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

脳梗塞 時短勤務中での不安な出来事(乗り過ごし事件)

2017年2月に脳梗塞を発症し、約3週間入院をしました。
後遺症も残らず、今後は通院治療ということで退院となりました。そして退院後は、しばらく自宅で療養をしていました。復職する前に産業医面談を実施し、脳梗塞発症して約1ヶ月半後には復職することができました。 

 

復職してからは、2時間の時短勤務となり、当初はとても違和感のある勤務でした。
私の会社はシフト制で、早番は9:45から19:10、遅番は10:25から19:50の勤務です。私は、早番固定の勤務で復職し、退社時間は17:10。みんながまだ仕事をしている間に帰ることになるのです。メンバーは私の体調をとても気にしてくれ、時間になると
「帰ってくださいね」と、教えてくれるのですが・・・・・・。 
優しいメンバーだ、けれども、なんか申し訳ない気持ちになってしまう
 
そんな気持ちを抱きながら、私はまだ外が明るいうちに会社を出ることになりました。
2時間の時短勤務は、約1か月続くことになったのです。
 
春から初夏に向けて日が長くなる夕暮れ、私のこころにも次第に明るい日差しが差し込んでくる・・・・・・そんな気持ちになってきました。
 

さて、そんな時短勤務中での出来事です! 
2時間ショートの時短勤務は、5月中旬から1時間ショートになりました
業務にも慣れ、体調も次第に戻ってきたような感じでした
しかし、・・・・・・
会社帰りに、自宅最寄りの駅を乗り過ごしてしまう出来事があったのです
 
私は、自宅から会社まで電車通勤をしているのですが、今までに乗り過ごしてしまうことは1度もありませんでした
いや、仕事帰りに酔っぱらって寝過ごしたことは数度あったけれど、酔わずしてこんなことはありませんでした
 
それも、ひとつ前の駅で次に降りる駅と意識をしていても、降りることを気づかないのでした
 
結局、通り過ぎてから、
あれっ? どうして?
 
と、いった感じで通り過ぎたことに気付くのです
 
こんなことが、この5月から6月初めにかけて3度もありました
3度も!
 
2度目も3度目も、降りる駅の前からメャチャクチャ意識していたのに、・・・・・・ 

会社から帰宅する際、自宅最寄りの駅を、
立て続けに3度も乗り過ごしてしまったこと
8月の検診で、主治医に話をしたら
復職後の職場環境の変化や、いろいろな疲れやストレスなどがあったのだろう
あまり気にしないほうがいいですよ、と
 
そうかもしれない、気にしすぎるとおかしくなることもあるから
そう自分に言い聞かせて、主治医の言うことに納得しました・・・・・・
 
そしてあれから1年経過した今、
幸いなことに乗り過ごしたことは1度も起きていません
 
あの乗り過ごした時、私の頭の中ではいったい何が起きていたんだろう?

 

【まとめ】

脳梗塞後、カラダに不安を持つのは当然のことだと思います。

私の場合は、今回のように、電車の乗り過ごしという状況に直面して不安になり、またそれを気にし過ぎたのは事実です。

しかし、脳梗塞になっていなくても、同じようなことは起きていたかもしれません。

不安を抱えながら、生活をしていくのはカラダに良くないことです。

病後、少しでも気になることがあれば、主治医に相談することが一番良いと思います。

わたしの場合は、主治医に相談したことで気持ちが楽になり、その後は乗り過ごしは一度もありません。

やっぱり、復職後の職場異動や、体調面の不安による一時的なことが要因だったと思います。

不安は更に体調異変を起こす源です。

思い込まず、悩まずにすぐに相談して気持ちをすっきりさせましょう!

(2019年1月28日追記)