40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

脳梗塞後に決めた3つの生き方

脳梗塞発症から約2年が過ぎました
脳梗塞で約3週間の入院それから2週間の自宅療養、その後、復職しました。復職は3月中旬の頃でした。4月の人事異動でデスクワークの事務職に・・・・・・。体調面のことも考えてくれた異動だったと思います。

入社して25年余り・・・・・・
これまでの自分を振り返ると、結構仕事よりの生き方をしてきたのかな、と思いました。会社では、比較的良い上司に恵まれ、また良い環境で仕事ができていました。やりたいこともさせてくれたし・・・。しかし、年齢を重ねて役職に就くと、やりがいも出てきた半面、ストレスも感じるようになってきました。

誰でもあることかもしれませんが、休日にも会社に行ったり、就業開始前からや、就業時間が終わっても仕事をしていたり、40代中盤から後半にかけては、仕事が軸となる生活をしてきたのかなと思うようにもなりました。

自分自身の性格は、何でも取り掛かると頑張りすぎる傾向があり、趣味でもそうですが、仕事も嫌なことでも楽しいことでも、任された仕事は責任を持ってしっかりやろう、やれることをきっちりやりたい、というタイプでした。これは良いことだと思うのですが、度を過ぎると良くありません。

私の場合、この性格が病気を引き起こし、40代は入退院の繰り返しとなったと、自己分析をしています。誰でもカラダに異常がなく、健康だと無理をしてしまいますよね。その無理が積もり積もって、カラダのあちこちがガタガタと壊れていったのでしょう。でも人によっては、なんともない人もいるのですから、私の場合はカラダが弱かったのかもしれません。
いずれにしても、そんな自分に、病気になる前に気づかなければいけなかったのですが・・・・・・
そして、40代最後の年に、脳梗塞を発症してしまい、死というものを身近に感じることになりました

私は決めたのです! これからの人生について・・・・・・
①楽しく生きる
 嫌なことでもどうせやるなら、楽しめるように気持ちを入れ替えてやる
 いつ終わるかもしれない自分の人生、だからこそ日々を楽しく生きる

②健康なカラダに感謝する
 命を落とすことなく、後遺症も残らず、今健康に生きていることに感謝
 当たり前のことが当たり前に普通にできるカラダに感謝する

③努力はするが無理はしない
 チャレンジは大切、努力も必要、しかし体力の限度を超える気持ちでの行動は控える
 今、こうしてブログができるのも不自由なく生きているからだと思っています

【まとめ】
脳梗塞を発症したあの時、何かひとつ違えば、今の私は、また別の生き方をしていたかもしれません。こうして今日も元気にいられることに感謝して、3つの生き方で過ごして生きたいと思います。