脳梗塞 生きていられる間にやりたいこと

脳梗塞を発症し、無事退院できたことは本当によかったです

入院生活後半、退院を決めるための脳検査をしました　異常がなければ退院です

結果･･････退院は先送りとなりました

脳の血管がまだデコボコしていたみたいでした･･････

結局、薬を変えるなどして、一週間後には退院できたのですが、その間、時間が過ぎるのがとても長く感じました

リハビリのおかげで、カラダも順調に戻りつつあったのですが、脳の中は、まだ完全に修復されていなかったようです

退院が伸びたことで、少し憂鬱になってしまいました

あと何年生きられる

いつ死ぬ

突然に死が訪れることもあるかもしれないなぁ･･････

元気になってきた自分が、また弱気な気持ちになってきました

あのままもし、死んでしまっていたら、

家族は・・・
仕事は・・・
年老いた両親は・・・

やりたかったことは・・・

大変なことです、でも死んでしまっていたなら、それはそれでなるようにきっとなっていくんでしょうけれど

現在、退院してから１年９ヶ月が過ぎました

脳梗塞を発症したのが、まだつい最近のような気がします

生きながらえた大切な命ですから、大事に生きていかなくてはいけません

しかし、思いがけず急に自分の最後が来るかもしれません

･･････どうしようもありません、運命ですから！

だからこそ、生きている間にやりたいことをやる

そう思っています

今までもそう生きてきましたが、死につながる大病を経験して、特に強くそう思うようになりました

夢のようなことをやるわけではありません

海外旅行や、車を買い替えるなど、そういうことでもありません

ただ、平凡な生活の中で、当たり前のこと･･････

休みの日に、子供と遊ぶ

嫁さんと一緒に、晩ご飯の買い物に行く

両親を、病院へ連れていく

家族とたまに旅行に行く

みんなの誕生日を祝う

お正月とお盆にはみんなで家族や親せきと会う･･････

これらは、当たり前に日常でよくある場面です

これまで、なんやかんやで忙しさという理由で、また面倒でやれなかったこと、また今度やればいいか、いや、やらなかったことだったかもしれません

【まとめ】

不自由であった自分を振り返り、今を感謝！

日常生活でごく当たり前のことを、普通にやっていきたい、そう思います

健康でいられるから気づかないこと・・・、あってもいいと思います

健康になれたからこそ気づけたこと・・・、幸せに感じたいと思います