40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

若年性脳梗塞 ~私の場合~

若年性脳梗塞
聞いたことがありますか? 50歳未満の人が発症した脳梗塞のことを「若年性脳梗塞」と呼んでいます。

私の場合・・・、私は49歳と1ヶ月の時に、脳梗塞を発症しました。つまり、ギリギリ「若年性脳梗塞」ということでしょうか?ちなみに、45歳以下の人が発症するの脳梗塞のことを「若年性脳梗塞」と呼ぶという記載もあります(ネット見ているといろいろと基準があるみたいです)。

私も発症したこの脳梗塞ですが、実は高齢者が発症する病気のみならず、若い人でも発症する恐ろしい病気なのです。
私の場合は、持病の高血圧や偏食、運動不足、ストレス等々、中高年のよくある病気や食生活、生活環境などの影響による脳梗塞発症でしたが、この「若年性脳梗塞」はそのような原因で発症する以外にも何か要因があるみたいです。

私がネット等で調べた限りでは、「若年性脳梗塞」は、まだ不明の部分も多いらしく、もやもや病、奇異性脳塞栓症、抗リン脂質抗体症候群などが原因で発症するらしいです

怖いですね・・・・・・
中高年の脳梗塞は、私のような原因での発症する場合が多いと思うのですが、若い人の脳梗塞は、上記の通り特殊要因の原因があるとは・・・。 

また、若い人は、元気があるだけに体調不良など、前兆があっても気付くのが遅いのかもしれませんね。私は、まだまだ若いから、少し疲れ気味かな、寝れば治るわ、等、自分自身で判断して本当は病気の前兆かもしれないのに、見過ごしている場合もあるかもしれません。

若年性脳梗塞の原因となる抗リン脂質抗体症候群、奇異性脳塞栓症、もやもや病などには、共通した特徴がみられるそうです。血液の流れが悪化して、血栓の元となる血液の固まりができやすいという点。予防には、血流を良くして、血栓のできにくい生活を心がける必要があります。私もそうでしたが、食生活の見直し、運動する、生活環境の改善、これが基本の基本だと思います。若かろうが、年をとっていようが、健康管理に気をつけることは変わりがありません。

私は40代の十年間で大病し入退院を繰り返しました。今さらながら、あの時こうしておけばよかった、ああしておけばよかったではないですが、自分なりに十分気をつけてきたつもりでした・・・。しかし、病気を防ぐことはできませんでした。

若年性脳梗塞・・・
私もギリギリの若年性脳梗塞を発症しましたが、お若い方々! 何かいつもと違う状態を感じた時は、早め早めに病院にいきましょう!

若年性という言葉、いろいろな病気に使われている時代ですよ!
ご用心!!!