40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

脳梗塞 入院中の身だしなみ

一昨年(2017年)2月に脳梗塞で入院した時、最初にSCUという緊急処置室に運ばれました。そこは重篤脳梗塞、急性期の脳梗塞患者が運ばれる集中治療室です。24時間看護師の方が常駐しているところでした。 

入院6日目に、SCUから一般病棟の病室に移動となったのですが、その前日にようやくシャワーが解禁となりました。

入院して5日間は、当たり前かもしれませんが、お風呂に入ることもできず、また、体を拭くこともできない状態でした。

 

入院直後は、頭もぼーっとした感じで、呂律も上手く回っておらず、また、足腰もしっくりしない状態だったので、風呂に入ることはもちろんできなかったのでしょうが、

気分的にはとても不快でした・・・・・・。

 

久しぶりのシャワーは、それはそれはとても快感でした!

ただ、髭は伸び放題、髪型もくしゃくしゃ・・・・・・

 

私は仕事上、人と接する機会が多いので、身だしなみにはとても気にしている方でした(自称ですが・・・・・・)

だから、放置された髭やもみあげの伸び放題状態、ボサボサの髪型にはウンザリしていました。

自宅から電気シェーバーを持ってきてもらい毎朝髭をそるようにし、また、クシて髪をとくようにしました。 

私の髭は濃いほうで、毎晩風呂場で剃刀で剃って、毎朝電気シェーバーで剃って出社していました。頭は薄くなりかけているものの、髪の毛もまだ(?)ある方で、整髪料でセットをしていました。

 

しかし、ここは病院、そこまでする必要はありません。だから、毎朝食事後に電気シェーバーをあて、クシで髪をセットする程度ですが、身だしなみを整えるようにしました。 

そうすることで、気持ちもスッキリし引き締まる気持ちになったのです。

リハビリセンターの先生たちも、キレイにしてますね~! と声を掛けてくださり、気分も良好になっていきました。

 

不思議なことに身だしなみを気にすることで、自分の気持ちにも変化が起こりリハビリにも積極的に取り組めた感じがします。

入院中の身だしなみ、意外と意識することで気分的かもしれませんが治療効果につながるのかも!? と、感じました!