40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

入院中の過ごし方 高血圧編

2011年12月、私は初めて入院しました。人生初めての入院です。

2011年12月初旬、高血圧で目眩が続き、身も心もフラフラの状態で病院へ行きました。
数年前から、会社の健康診断で血圧が高いと言われ続け、ずっと放置していました。そうしたら、このざまです・・・・・・。
もっと早く病院へ行っていたのなら、入院するまでひどくなったていなかったことでしょう! 入院時、上の血圧は190ありました・・・。

しかし、この病院生活で人生初めての経験をたくさんしました。こんなに長期で会社を休むのも初めて、病院食も初めて、電動で角度が変わるベッドに寝たのも初めて、何もかもが初めての経験でした。

入院当初は、いろいろと検査を実施しましたが、ひと通り検査が済むと、ただただ病室で一人きり ・・・ (一人部屋に入院していました)

当時、私の携帯電話はスマホでなくガラケーだったし、パソコンもない、テレビも特に見たいものはないし、食べたいものは食べれない・・・。
一体何すればいいのか~! という感じでした(安静にしなければいけないのに・・・)
そんな状態の中、毎日欠かさずしていたことがあります。
それは、日記を書くことです。

もともと日記を書くことは、嫌いではありませんでした。小学生、中学生、高校生時代、大学生時代、継続してではありませんが、たまに気の向いた日に手帳にその日あったことを書き溜めたりしていたことがありました。また、映画鑑賞が趣味だったので、感想や映画評論などをノートや手帳に書いていたこともありました。
で、入院中も何気なく、その日にあったこと、思ったことをノートに書くようになりました。

日記に書いていたことは、起床時間、朝の血圧数値、トイレに行った回数など、毎日のルーティン事項などなど、それに、毎日時間ごとに入れ替わる担当の看護師さんのこと・・・。

看護師さんのことですが、私が当時入院していた部屋は特別室というところでした(そこしか空いていなかった)。普通の個人部屋よりも少し高級感(?)のある部屋でした
部屋自体はそんなに広くはないのですが、ベッドの他、洗面台、トイレが完備されていました。そして、なによりも看護師さんがとても優しい方ばかりでした。

これは、この数年後に別の病気で数回入院した時に感じたことですが、特別室にいた時の看護師さんは、普通の病棟にいらっしゃる看護師さんとは、なんだか対応が違って感じました・・・ 特別室だけあって、特別な看護師さんなのでしょうか? それとも私も思い過ごしでしょうか??

さて、話がそれましたが、当時の入院生活は、スマホやPCなどもなかったので、本を読むか、日記を書くことしかありませんでした。また、初めての入院だったこともあり、おとなしくずうっとベッドの上にいました。安静にしていなければならない・・・ 会社を休んで入院しているのだから(罪悪感!)

入院期間は約3週間でした。クリスマスイブの前日に退院した記憶があります。

初めての入院・・・
入院生活の過ごし方は、日記を書くこと、それと優しい看護婦さんとのおしゃべりがとても楽しかった、そんな過ごし方でした。以後、現在に至るまで、特別室に入院する機会はありません。

あの時お世話になった看護師さんは、まだいらっしゃるのだろうか・・・。またお会いしたいなぁ・・・。