入院生活 お見舞いの品で癒されました
私は、40代に入退院を繰り返しました
人生初の入院は、高血圧での入院でした
2011年12月初旬からクリスマス前の約3週間の入院でした
その当時、会社ではカラダが動かないほどのしんどさと気力もありませんでした
連日仕事が忙しく、朝から夜まで長時間勤務が続いていた時期でした
そんな時、勤務中にひどいめまいに襲われ、立っているのもつらいく、早退をさせてもらいました
そして、大病院へ・・・・・・、そのまま入院することになりました
この時、正直ホッとした気持ちでした
初めての入院、一日ベッドで寝ているだけの毎日
入社してこんなに連続して休むこともありませんでした
仕事から離れた解放感と、静かな病室でしばらくはゆっくりとカラダを休めることができました
しかし、しばらくするとカラダも気持ちも落ち着いてきて、入院中何もすることがなく退屈状態になってきました
昼間からテレビを見てても飽きるし、本を読んでも眠くなるし、食べたいもは食べれないし、リハビリもあるわけでもないし・・・・・・
当時はスマホではなかったので、ネットもできず・・・・・・
そんなことで、一日3回の食事を待つ毎日へとなっていきました
個人部屋だったので静かでなが~い時間が過ぎていきました
そんなある日、部屋に花が届いたのです
かごに入ったアレンジフラワーです、とてもきれいな花でした
「何? これ?」
何かの間違いでは?と、思ったのですが、私の仕事仲間が送ってくれたのです
なんて、優しいお心遣い・・・・・・、感激してしまいました
お花には、メッセージも添えられていて、
ゆっくり休んでくださいね、と書かれてありました
職場では、毎日慌ただしくて、ゆっくり話すこともままならないメンバーですが、いざこのようにお花とたった一行のメッセージで、私は感動してしまいました
本当にありがたいことでした
感謝!感謝!感謝!
それから毎日、この花に水をやることが楽しみになりました
無機質な入院部屋の中で、お花の美しさは私の気持ちをとても和らげてくれました
退屈な入院生活、ちょっとした変化で気分が癒されるんですね
三度の食事も、この花が傍にあるだけでこれまでよりも美味しく感じました
真っ白な部屋にキレイな彩りのお花
関心も興味もなかった40代のおっさんが、こんなにお花に興味を持つなんて!
でも、本当に心が癒されたのです!
それからしばらくして、私は退院をすることになりました
この時期になると思い出す、私の入院生活の1ページです・・・
【まとめ】
お見舞いの品には、お花を!(あくまでも私の私見ですが・・・・・・)
でも、花を持ち込めない病院もあるので要確認です!