40代で脳梗塞 病気を乗り越え楽しく生きてるオヤジのブログ

40代の7年間(43歳から49歳)で、高血圧・異型狭心症・扁桃周囲膿瘍・自律神経失調症・脳動脈解離・脳梗塞を発症。そのたびに入退院を繰り返し、人生の挫折を感じる日々。それでも明るく前向きに生きてるオヤジのブログ。病気体験談、その時その時感じたこと・行動したこと・影響を受けたことなどや、今を楽しく生きようとする自分の姿を綴っていきます。何事もあきらめません、まだまだ生きるぞ!

脳梗塞後 イライラすることが増えたと実感

脳梗塞を発症して、この2月で2年が経過します

約一か月半後に会社に復職しましたが、その時に会社で産業医面談を実施しました

産業医と、看護師と私の三人で面談をしたのですが、脳梗塞後の体調管理や仕事での注意事項などのお話をしました

体調の話をしていた時です、産業医の先生から

脳梗塞を患った後に、性格が変わることもあるんですよ」、と言われました

性格が変わるというよりは、今までよりもイライラしたり、ちょっとしたことでカッとなったりするようになる人もいるということでした

 

退院後、特に自覚する後遺症も残らなかった状態でしたので、イライラしたり、カッとなることなどはありませんした

脳梗塞前と変わらず、普通に退院後の生活を送っていました

そして、それから2年弱が過ぎていきました

 

何か、嫌なことがあったり気になることがあったときは、いらいらすることはありましたが、これは誰でもあることではないかと思います

でも、その時いつも産業医に言われた言葉を思い出していました

脳梗塞を患った後に、性格が変わることもあるんですよ」

 

今までよりも怒りっぽくなったかなぁ・・・・・・

イライラする機会が増えたかなぁ・・・・・・

そんなことを気にすることが頻繁に出てきました

つい先日も思い当たる行動をとったことがありました

駅の改札口で、乗り越し清算をしていた時、駅員がもたもた(私にはそう見えたのです)しているのを見て、ものすごくイライラしてきたのです

何でこんなんことで待たせているんだ!という気持ちが心の中で強く湧いてきて、つい言ってしまったのです

「早くしろ!」

その瞬間、自分自身驚きました・・・・・・こんな言葉を言うなんて!

初めてでした、こんな言葉を人に発したのは・・・・・・・

駅員は、慌てふためいて必死に清算作業をしています

不慣れな人だったのかもしれません、それとも私の乗り越し清算が分かりづらかったのかもしれません、いや機械の調子が悪かったのかもしれません

いずれにせよ、駅員は私を待たせていることについては間違いないのですが、その時の私は、普通の人以上にイライラしていたのでしょう

人から見れば、そんなに待たせてないだろうと感じるくらいのことかもしれません

今になって冷静に振り返れば、そんな怒鳴ることでもない気がします

なのに、どうしてあの時、私はあんな言葉を発してしまったのか・・・・・・

 

それ以降、もう一度同じようなことがありました

その時は、怒鳴りはしませんでしたが、怒鳴りたくなるほどの気持ちに追い込まれました

お店でカウンターの店員の対応の不手際さに苛立ち、「なにやってんだ!」とイライラしていました

こんなことは、今までなかったことです

些細なことで、イライラが始まり、それが増長して限界に到達する、そして、あまりの勢いに押されて怒鳴ってしまう・・・・・・そんな感じです

 

年をとってきて気が短くなってきたのでしょうか?

それとも、産業医が言った言葉通り、性格が変わってきたのでしょうか?

昨年末くらいから、こんなイライラをよく感じるようになりました

 

【まとめ】

脳梗塞の後遺症・・・・・・

しばらくしてから何か異常が出てくる場合もあるのでしょうか・・・・・・

イライラしてきたときは、客観的に自分を見つめるように深呼吸でもしようと思います

何あると病気のせい?と思いがちですが、そんなことばかりではありません

自分でそう結び付けて思い込んでいることが多いのではないのでしょうか